この本を手に取った時、まずデザインがシックでカッコイイと思いました。
モノクロで、少しだけゴールドのラインが入って渋いです。
一読して自分にとって重要と思ったのがチャプター1から3の部分で、のんくらさんのパートです。
チャプター1で一番嬉しかったのは、P.27の図1-3に「Adsenseに向くテーマとは?」の部分です。
「安定化するテーマ」に将棋が入っていまして、丁度今、自分が作成途中のテーマでした。
チャプター2は具体的な手順が詳しく解説されており、
P.60のページタイトルの付け方、P.70の目次をつける方法などは初心者にも親切な説明文だと思います。
チャプター3はサイト全体の作り方を解説しています。P.104のハイブリット構造は自分にとっては非常に目新しい知識でした。
チャプター4は難しいので一読だけでは理解できません。
Adsense管理画面を実際に開いて、操作しながら何度も読み直せば、一つ一つ分かる様になりそうな感じでした。
チャプター5はa-kiさん前著のおさらいであり、のんくらさんのノウハウとマッチしていると思いました。
前著は「情報サイトでオーソリティーを目指そう!10年先も生き残る安定志向のサイト構築論」ですので、
Adsenseについて触れていませんが、結果的にAdsense収入が入るサイトになるのです。
チャプター6はメンタルなアドバイスなので時間をおいて読み直すといいでしょう。
のんくらさんが100万円を超えるAdsense収入を築く為のリスク管理として、「8つのサイト運営」で説明しています。
アドセンス本は今回で3冊目でして、一番ピンときたのが具体的に何を何の目的でサイト作成作業をするのかが、
かなり明確に書かれてあったのが良かった所です。
この本の元になったAdsenseセミナーとワークショップで参加者が作成したサイトも素晴らしい物が出来たのですが、
私の場合、己自身で本を理解してサイト構築するしかないのですが、おぼろげながらですけど、
何となくいいサイトが出来そうな感じがします。わかりやすい本だと思いました。
この記事で使っている本の写真は自宅の庭をバックにしています。
本の中で「花よりも花を咲かせる土になれ」という良い言葉があったので、撮影してみました。