なすびは焼いて食べるのが大好きです。
栽培はそれ程難しくなくて、かなり大きく実をつけます。
長さが10cmくらいになったら収穫します。
あまり大きくなるのを待っても虫に食われる恐れがあります。
夏野菜なので、体を冷やす野菜と言われて、
昔から嫁に食わすなと言い伝えがあります。
焼いて食べる時は、食べやすい大きさに切って、
フライパンでこんがりやき、
しょう油と練りからしで食べると美味しいです。
家庭菜園ナスの栽培方法
(1)ナスの育て方のコツは畑の準備が大切
土に肥料を混ぜて準備するのは植え付けの1週間前にします。
1㎡当たりの土に配合肥料200mlと石灰150~200mlを加えて深さ30cmまで耕す。
育てやすく幅70cmのベッドを作りますが中央に深さ30cmの溝を掘って、元肥をまいてから土で埋めます。
元肥は1m当たり堆肥3L、配合肥料200ml、熔リン30mlを入れます。
幅70cmのベッドは高さ10cmに土盛りします。
エコロジーマルチを被せて、中央に植え付け穴を50cm間隔で開けます。
ナスの苗は双葉がついた本葉5~6枚のを買いましょう。
苗を崩れない様に注意してポットから外し、植え付け穴に植えます。
水を十分にかけて、仮支柱を茎から10cm横に斜めに刺して茎に交差させ紐で結えます。
(2)ナスを育てるには支柱の立て方が明暗を分ける
ナスが40cmくらいになったら、一番花が出た枝を主枝として、その直ぐ下の枝2本を残してわき芽は取ってしまいます。
ナスの枝を3本仕立てでしっかり育てるなら、三脚支柱を使うと便利です。
支柱の傾きは枝の伸び具合で角度を変えるといいです。伸びが弱い時は角度を急にし、伸び過ぎの時は角度を寝かせます。
(3)ナスに追肥するタイミングはいつか?
ナスの実を1個目を収穫する時に追肥します。
ベッド1mに対して外側に化成肥料100mlをまいて土に混ぜる。
収穫期間は2週間に一度は同じ方法で肥料を混ぜます。
※虫食いの注意ですが、ダニとアブラムシが夏に発生しやすいです。
(4)ナスの実の収穫は大きさがどれくらいの時がいい?
花が開いて15日でナスの実が10~15cmになるので収穫しましょう。
トゲに注意して収穫します。大きくなりすぎると硬くなりますし、株が弱くなります。
マルチは梅雨明けしたら外しましょう。土が熱くなりすぎます。代わりに敷き藁を敷き詰めます。
(5)ナスを剪定して秋茄子の収穫も楽しもう♪
7月下旬~8月上旬には、株を休ませて秋茄子に備えたいので、葉を2~3枚残して枝の先を切ってしまいます。
少しすると新たに枝が出て10月下旬まで秋茄子の収穫が出来ます。
剪定後1ヵ月は収穫できないので、剪定を分散させると継続して収穫出来ます。