賞味期限の範囲ならビールはいつでも美味しいのか?

エビスビール
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缶ビールの賞味期限はいつまでか?

農林水産省のホームページで調べてみると、最長9ヶ月となっています。

ただ、美味しいか美味しくないかを問えば、やはり美味しくないですね。

しかし、美味しくないビールかどうかは個人の味覚なので問題が出てきます。

それと、大手ビールメーカー以外にビールメーカーは沢山あるので、その中には熟成ビールがあり、賞味期限は3年間になっています。
ビール賞味期限
本来であれば、生ビールは作り立てが最も美味しいものなのです。

缶ビールの底に賞味期限と製造年月が印刷されていますが、缶詰ですから、開栓しなければ、涼しい場所に保管していれば腐る事はないはずです。

しかし、缶の中にも酸素が入っているので、酸化が進むのは明らかです。

9ヵ月も経過すると本来の香味が失われ、とても不味いですが、通常は例えばコンビニで販売されているビールや大型スーパーで箱買いしたビールを家庭で保管してから飲みますから、製造年月から数か月後に飲む事が多いでしょう。

数ヵ月程度であれば、味の好みによっては多少酸化した程度の方が美味いと感じる人が多
いのが現状です。

ビール園などに行くと鮮度の高い美味しい生ビールを飲めるのですが、普段飲み慣れている味が美味しいと思っている人からみると鮮度のいいビールは少し不味いのです。

生産する側の意図としては出来たての香味のいいビールを味わって欲しい訳ですが、消費者の習慣と味覚はそれぞれなので、賞味期限は自分で決めるといいでしょう。

日本の大手ビールを飲むのであれば、鮮度を優先して選ぶのがいいでしょう。
銘柄選びは鮮度がいいビールが見つかった後でしてもいいと思います。

熟成ビールは賞味期限を超えても美味しい

熟成ビールにGARGERY23という飲食店限定商品があり、取扱い店で飲めるのですが、大手缶ビールとは製造工程が違うので、1年経過していてもクリアな味わいで美味しいのです。

この熟成ビールは5種類の商品があります。
GARGERY STOUT ガージェリースタウト
GARGERY ESTELLA ガージェリーエステラ
GARGERY23 Wheat ガージェリー23ウィート
GARGERY23 BLACK ガージェリー23ブラック
GARGERY23 Xale ガージェリー23エックスエール

この商品はラベルに製造年月日と賞味期限が刻印されていますが、賞味期限は3年です。

6年熟成品を飲んでもビールの透明感が変わらず味も美味しいのは生酵母が入っている製法だからだと思われます。