これも栽培が容易で、長さが20cmにはなります。
どんどん収穫できるので、家計も助かるくらいです。
やはり取り立てだとシャキシャキ感が違うし、
みずみずしいので、飽きることがありません。
夏は冷やしラーメンの具材にして食べています。
単純に味噌をつけてポリポリ食べてもいけます。
厚めの輪切りにして、浅漬けもいいですよ。
庭では背丈くらいの棒を立てて、きゅうりのつるをからませています。
【家庭菜園のきゅうりの栽培方法】
きゅうりはコンテナでも栽培出来ます
きゅうりはつるが支柱にからんで2m以上まで伸びるので、コンテナで栽培するなら25L以上の大きさを用意しましょう。
プランターでも栽培出来ます。
コンテナの場合にのみ必要なのは、鉢底ネット、底に敷く軽石です。
コンテナでも畑でも共通で必要なのは、培養土、長さ2mの支柱3本、誘引用のひも、移植ゴテを準備します。
私の場合は畑に苗を植えて栽培していますので、その解説をしていきます。
きゅうりの種まき|苗の植え付け
家庭菜園の場合、種から栽培でも良いですし、苗を植え付けしても良いです。
【(1)きゅうりを種から育てるには】
種は直まきで良いですが、まき時は4月中旬~6月頃が霜の心配もないので良いでしょう。
1ヵ所に2粒の種をまいて、発芽して本葉が1枚開いたら1本に間引きします。
1ヵ月は育苗したいので、週に1回は500倍の液肥をあげましょう。
種まきから1ヵ月して本葉が3~4枚出たら、育苗期間は終了です。
【(2)きゅうりを苗から育てるには】
4月末~5月頭に苗を購入しましょう。この頃になれば遅霜もないでしょう。
種から育苗した場合と同じく、きゅうりの苗は本葉3~4枚のを購入します。
良い苗の見分け方は、双葉がしっかりして、節間がガッチリして、葉色が濃くて、病害虫がなくて、根がしっかりしているのを選びましょう。
予算があるなら、接ぎ木苗が良いでしょう。病害に強くて良く育ちます。
【(3)きゅうりの苗を植え付けしよう】
培養土を混ぜて深さ30cmまで畑を耕し、盛り土を高さ10cm、幅70cmにします。
苗の間隔は25cmは取りましょう。
きゅうりの苗を植えたら、たっぷりと水をじょうろであげましょう。
きゅうりの支柱立てと誘引の方法は?
きゅうりのつるを上に誘引する為に、支柱を立てます。
きゅうりの支柱は3本立てて、上部をひもで結ぶ方法を使います。
支柱にきゅうりの苗を8の字で紐を結んで誘引します。
つるの支柱への誘因は1週間に一度は様子をみて行いましょう。
家庭菜園のきゅうりの剪定方法は?
地表から30cmの間に親づるから枝分かれする子づるは5節まで摘み取りします。
それより上の子づるは2節で摘み取りします。
親づるは支柱のてっぺんに来たら摘み取りします。
きゅうりの水やりと追肥は?
夏の暑い日は乾燥するので、朝か夕方にじょうろでたっぷりと水やりしましょう。
きゅうりの追肥は、1ヵ月に2度、1株に化成肥料10gを株から少し離して蒔きましょう。
きゅうりのうどん粉病とアブラムシ対策は?
うどんこ病にはカリグリーンを水で薄めて散布しましょう。
アブラムシにはオレート液剤を100倍液にして散布するか、粘着くん液剤をかけて窒息死させる方法で対策しましょう。
べと病にはサンケイオーソサイド水和剤80を水で薄めて散布しましょう。
ウリハムシにはマラソン乳剤を水で薄めて散布しましょう。
きゅうりの収穫のタイミングは?
最初の3果は、後の収穫の為に若どりしてしまいましょう。
4果目からは20cmになったら食べごろで柔らかいし甘いので次々と収穫しましょう。
長くなりすぎると実が硬くなって味が落ちるので注意して観察しましょう。