ニベアから高級クリームを作る作り方はどんな材料でどんな手順か?

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湿度が下がり乾燥する季節になると、肌の乾燥にも気を付けたくなりますが、保湿クリームを花王のニベアに変えたら、すこぶる調子がいいといっていた友達がおりまして、騙されたと思って試してみましたが、かなり良かったです。

友達が何故ニベアクリームに変えたのかと言うと、高級クリームのドゥ・ラ・メール(DE LA MER)と成分がかなり近いと評判だというではありませんか。

その上なんと、ニベアクリームに別の成分をある割合で加えて丁寧に混ぜるだけで簡単に高級クリームを手作り出来る方法があるというではありませんか。

まずは成分がどれくらい似ているのかを調べてみる事にしました。
クリーム
ドゥ・ラ・メールの成分は
水、
ミネラルオイル、
ワセリン、
水添ポリイソブテン、
マイクロクリスタリンワックス、
ラノリンアルコール、
パラフィン、
硫酸Mg、
香料、
オレイン酸デシル、
ジステアリン酸Al、
オクチルドデカノール、
クエン酸、
ステアリン酸Mg、
安息香酸Na、

で、ニベアと違う成分は

水添野菜油、
シアノコバラミン、
カロチン
褐藻エキス、
ライム果汁、
エタノール、
パンテノール、
でして、

今度は逆に

ニベアの成分は
水、
ミネラルオイル、
ワセリン、
水添ポリイソブテン、
マイクロクリスタリンワックス、
ラノリンアルコール、
パラフィン、
硫酸Mg、
香料
オレイン酸デシル、
ジステアリン酸Al、
オクチルドデカノール、
クエン酸、
ステアリン酸Mg、
安息香酸Na、

で、ドゥ・ラ・メールと違う成分は

シクロメチコン、
スクワラ ン、
ホホバ油、
グリセリン、

なんですね。

これなら成分が似ていると思えてきました。

更に友達に聞くと、手作りクリームのレシピが過去発行の雑誌に出ていたと教えてもらったので、「2011年8月号の美STORY」の掲載部分を見せてもらいました。

こんな凄い内容が雑誌に出ていたなんて…

<材料>
ニベア:55g
パンテノール:0,25g
ヒバマタエキス:5ml
ブルーグリーンエキス:2,5ml
乳化ワックスC:パール1粒分
プルーンオイル:1,25ml

たったこれだけでドゥ・ラ・メールのような手作りクリームが作れるなんて驚きです。

再現できるかどうか、早速材料を揃えて作成を試しました。

ニベアクリームにも色々あるので、界面活性剤が使われていない青いチューブを選びます。

ブルーグリーンエキス:2,5mlはブルーグリーンアルジーエキスを使い、
乳化ワックスCはインスタント・エマルシファイイングワックス(乳化ワックス)を、
プルーンオイル:1,25mlはオーガニック生プルーンオイル・バージンを使いました。

綺麗に簡単に混ぜる為に、100円均一で変える小型ミキサーを使ってみました。

ステンレスのボウルで混ぜて完成したクリームをガラスジャー[60ml]の瓶に詰めて、
品質を保つ為に冷蔵庫で保存して、使う時はスパチュラですくって使っています。

ふわふわで肌にしっとりとして、良い感じの完成度です。

ドゥ・ラ・メールを買って比較するのは高くて出来ませんが。

材料費は、ニベア178円を含めても合計500円もしないのでお得ですね。

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